Google Keepの代替アプリ:NotaitoとKeepの比較
簡単に言うと: Googleアカウントの中やAndroidスマートフォンで使える、手軽な付箋メモがほしいなら、Google Keepのままで大丈夫です。メモをプロジェクトごとに振り分けたい、復元できる以前のバージョンがほしい、リカバリーコード付きのロックがほしい、閲覧のみの共有がしたいという方には、Notaitoが向いています。
Keepは、開いて、入力して、それで終わりという、いちばん手軽なメモアプリです。代わりを探し始めるのは、メモがたまっていくのにどこにも整理されていないとき、メモの以前の文面を見たいとき、あるいはリマインダーが以前のように動かなくなったときです。このページでは、Keepのほうが単純に優れている点も含めて、両者を並べて比べます。
| Notaito | Google Keep | |
|---|---|---|
| 動作環境 | どのブラウザでも動作し、インストール型のWebアプリとしてホーム画面に追加できます。ストアアプリやウィジェットはありません。 | Web、Android、iPhone、iPad、Wear OS。デスクトップアプリについての記載はありません。オフラインでメモを使えるのはモバイルアプリで、Webページでは使えません。 |
| メモの整理のしかた | ひと続きのリストに書くと、各メモがプロジェクトに振り分けられます。振り分けるのは自分でも、(オンにした場合は)AIでも構いません。 | ラベル(最大50個)、色、ピン留め。プロジェクトやフォルダはありません。 |
| リマインダー | 毎日・毎週・毎月・毎年などに繰り返すリマインダー。リマインダーからそのメモを開けます。 | Keepのリマインダーは、現在Google Tasksに保存されます。Keep自体からはリマインダーの通知が届かなくなり、場所のリマインダーは終了しました。 |
| メモの以前のバージョン | すべてのメモの以前のバージョンが、無料プランでも90日間保存されます。バージョンを復元したり、そこからコピーしたりできます。 | バージョン履歴はWeb版のみで、以前のバージョンをテキストファイルでダウンロードできます。画像は含まれません。 |
| 削除したメモ | 「削除したメモ」リストに保管され、一定時間がたっても自動では空になりません。 | 削除したメモを復元できるのは七日間です。 |
| メモのロック | メモごとに、パスフレーズとリカバリーコードでロックできます。 | Keepのヘルプページには、メモごとのロックについての記載がありません。 |
| 共有 | プロジェクトを、特定の人やリンクで共有できます。閲覧のみ・編集可を選べ、選んだメモを共有ビューから隠すこともできます。 | 共同編集者は編集できます。Keepの共有に関するページには、閲覧のみにする選択肢がありません。 |
| メモのエクスポート | Markdown、画像、バックアップファイルが入ったzipをエクスポートでき、再インポートもできます。 | Googleアカウントから、Keepのメモのアーカイブを取得できます。Web版では、メモをGoogle ドキュメントにコピーすることもできます。 |
| AI | AIのメインスイッチ(「AIで自動整理」)は、新しいアカウントではすべてオフです。選んだプロジェクトをAIの対象外にすることもできます。 | 一部のAI機能(リストの作成、音声メモ)は、Google AIプランに加入したAndroid、またはPixelに限られます。 |
Google Keepのほうが適している点
- 速さとシンプルさ。Keepは開くとすぐメモが書けます。Notaitoは多機能な分、覚えることが増えます。
- Googleでの暮らし。Keepは、Googleアカウントの中でTasks、ドキュメント、カレンダーのそばにあり、Wear OSの時計でも使えます。
- Android。KeepはAndroidではネイティブアプリです。Notaitoはブラウザで動作し、ウィジェットはありません。
- スマートフォンでのオフライン利用。Keepのモバイルアプリはオフラインでも使えます。Notaitoは、接続が切れても入力した内容を保持し、あとで同期しますが、オフライン優先のアプリではありません。
Notaitoの違い
書きながら振り分けられます。先にフォルダを選ぶ必要はありません。各メモはプロジェクトに入り、ドラッグで別の場所へ移せます。AIをオンにするとプロジェクトを提案してくれます。オフのままなら、手動で振り分けます。
知らないうちに失われることはありません。各メモの以前のバージョンは90日間保存され、削除したメモは「削除したメモ」リストで待機し、Ctrl+Zで直前の操作を元に戻せます。
復旧できるロック。ロックしたメモは、パスフレーズを使ってブラウザ上で暗号化されます。リカバリーコードも発行されるので、パスフレーズを忘れてもそのメモが開けなくなるわけではありません。
メモから届くリマインダー。お使いのデバイスで通知が許可されていれば、リマインダーはNotaitoから届き、そこからメモを開けます。
Notaitoにできないこと
- ストアアプリもウィジェットもありません。ホーム画面にインストールして使えるWebアプリです。
- 日々使うメモのためのノートブックで、数万件を保管するアーカイブではありません。ノートブックに入るアクティブなメモは最大2,000件(完了したメモは専用のリストに移ります)、ひとつのメモは最大20,000文字までです。
- 無料プランには、画像とPDF用に1 GBが含まれます。Plusではその容量が増えます。プランをご覧ください。
Keepからの移行
Notaitoが読み込めるのは、Notaito自身のバックアップファイルと、Markdownまたはプレーンテキストのアウトラインです。Keepからワンクリックで取り込める機能はありません。メモが少なければ、今も使っているメモをコピーするのがいちばん早い方法です。メモが多い場合は、まずGoogleアカウントからKeepのアーカイブをエクスポートしてすべてを手元に残し、そのあと必要なものを移してください。決める前に、一週間ほど両方を並行して使ってみましょう。
よくある質問
Google Keepにバージョン履歴はありますか?
はい、Web版にあります。メモの以前のバージョンをテキストファイルでダウンロードできます。画像は含まれません。どのくらい前までさかのぼれるのかは、ヘルプページに書かれていません。
Google Keepは削除したメモをどのくらい保管しますか?
七日間です。メモを削除してから七日以内であれば復元できます。また、メモを削除すると、共有している相手の側からも削除されます。
Google Keepのリマインダーが通知されなくなったのはなぜですか?
Keepのリマインダーは、Google Tasksに移行しました。Googleによると、Keepからリマインダーの通知は届かなくなり、場所に基づくリマインダーは作成できなくなりました。
Google Keepでメモをロックできますか?
Keepのヘルプページには、個別のメモをロックしたり、パスワードで保護したりする方法の記載がありません。
Notaitoは無料ですか?
無料プランがあります。Plusとファミリープランは有料プランです。最新の詳細はプランのページをご覧ください。
自分の目で確かめてみましょう
Notaitoは、書いたメモをそのままプロジェクトごとに振り分けてくれるノートブックです。どのブラウザでも動作し、アカウントを作らなくても今すぐ試せます。
あわせて読む
出典
出典は各製品の公式ページ(英語)です。
- Google Tasksヘルプ:KeepのリマインダーがTasksに移行
- Google Keepヘルプ:バージョン履歴
- Google Keepヘルプ:削除したメモの復元
- Google Keepヘルプ:メモの共有
- Google Keepヘルプ:アーカイブのエクスポート
- Google Keepヘルプ:対応プラットフォームとオフライン利用
- Google Keepヘルプ:ラベルと整理
- Google Keepヘルプ:AI機能と利用できる人
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