Evernoteの代替アプリ:NotaitoとEvernoteの比較
簡単に言うと: Web Clipper、デスクトップアプリ、無制限の有料プランを頼りにしているなら、Evernoteのままで大丈夫です。無料プランの「メモ50件・デバイス一台」の上限に当たった、メモをプロジェクトごとに振り分けたい、以前のバージョンをどの端末でも見たい、リカバリーコード付きのロックがほしい、オンにするまでAIが動かないほうがいい、という方にはNotaitoが向いています。
Evernoteの無料プランはメモ50件とデバイス一台までで、有料プランは名称と価格が変わりました。多くの人が代わりを探し始めるのは、たいていこれが理由です。このページでは、決め手になる点で両者を比べ、Evernoteのほうが優れている点もはっきり書きます。
| Notaito | Evernote | |
|---|---|---|
| 無料プラン | サインインしたどのデバイスでも、アクティブなメモ2,000件とプロジェクト100個まで。画像とPDF用に1 GB、AIが振り分けるメモは月に50件までです。 | メモ50件、ノートブック1冊、デバイス1台(Web版もデバイスに数えられます)、ストレージ1 GB。ゴミ箱のメモも50件に含まれます。 |
| 有料プラン | Plusとファミリープランは任意です。Plusでは、AIの利用枠とストレージが増えます。プランをご覧ください。 | Starterは月額14.99米ドルまたは年額99米ドル(メモ1,000件、ノートブック20冊、デバイス3台)。Advancedは月額24.99米ドルまたは年額249.99米ドル(メモ数・デバイス数の上限なし)。 |
| 動作環境 | どのブラウザでも動作し、Webアプリとしてホーム画面に追加できます。ストアアプリやウィジェットはありません。 | MacとWindowsのアプリ、iOSとAndroidのアプリ、そしてWeb版。Chrome、Safari、Firefox用のWeb Clipperもあります。 |
| メモの以前のバージョン | すべてのメモが対象で、90日間、どのデバイスでも、無料です。 | ノートの履歴はMac、Windows、Web版で使え、iOSとAndroidでは使えません。バージョンがどのくらいの期間保存されるのか、どのプランに含まれるのかは、Evernoteのヘルプページには書かれていません。 |
| ロック | パスフレーズとリカバリーコードで、メモ全体をロックできます。 | メモ内の選択した文字だけを暗号化できます(Mac、Windows、Web版)。メモ全体は暗号化できません。パスフレーズをなくした場合、復元する方法はありません。 |
| AI | AIのメインスイッチ(「AIで自動整理」)は、新しいアカウントではすべてオフです。選んだプロジェクトをAIの対象外にすることもできます。 | 個々のAI機能は、設定でオン・オフできます。すべてをまとめて切り替えるスイッチは、ヘルプページに記載がありません。 |
| メモのエクスポート | ブラウザから、Markdown、画像、バックアップファイルが入ったzipをエクスポートできます。そのzipは再インポートできます。 | ENEX、HTML、PDFで、MacとWindowsのデスクトップアプリからのみ(Web版は不可)。一度に最大100件のメモ、またはノートブック全体をエクスポートできます。無料アカウントでもエクスポートできます。 |
| AIアシスタント(MCP) | Googleのサインインで、Claude、Codex、その他のMCPアプリを接続できます。 | MCPコネクタは、有料プラン向けにベータ版で提供されています。 |
Evernoteのほうが適している点
- Web Clipper。Chrome、Safari、FirefoxからWebページをメモに保存する機能は、Evernoteが得意とするところで、Notaitoにはありません。
- デスクトップアプリ。MacとWindowsのアプリは、同期したメモをパソコン内に保存し、接続がなくても使えます。Notaitoはブラウザで動作します。
- 規模。Advancedにはメモ数やデバイス数の上限がありません。Notaitoのノートブックに入るアクティブなメモは、最大2,000件です。
- これまでの蓄積。Evernoteに何年分ものメモがあるなら、それはすでにそこにあり、好みの形に整理されています。移行には手間がかかります。
Notaitoの違い
50件の壁はありません。無料プランは試用版ではなく、実際に使えるノートブックです。ひと続きのリストに書くと、各メモはプロジェクトに振り分けられます。振り分けるのは自分でも、AIをオンにした場合はNotaitoでも構いません。
どこにいても以前のバージョンを。バージョン履歴は、スマートフォンを含むすべてのデバイスで、90日間使えます。
復旧できるロック。ロックしたメモは、ブラウザ上で暗号化されます。パスフレーズに加えて、リカバリーコードも発行されます。
AIのオン・オフは自分で決められます。AIのメインスイッチは、オンにするまでオフです。選んだプロジェクトを、AIの対象から完全に外すこともできます。
Notaitoにできないこと
- Web Clipperはなく、ストアアプリやウィジェットもありません。
- EvernoteのENEXファイルを読み込む機能はありません。読み込めるのは、Notaito自身のバックアップと、Markdownまたはプレーンテキストのアウトラインです。
- 数万件のメモを保管するアーカイブには向きません。ノートブックに入るアクティブなメモは最大2,000件、ひとつのメモは最大20,000文字までです。
Evernoteからの移行
まずEvernoteのデスクトップアプリからエクスポートして(ENEX、HTML、PDF)、どう決めるにしても、すべてのメモのコピーを手元に残しておきましょう。そのあと、今も使っているメモをNotaitoに貼り付けて移します。
期限を決めて乗り換える必要はありません。Evernoteによると、プランの上限を超えたアカウントでも、メモの表示・編集・エクスポートはでき、新しいメモを作成できなくなります。また、有料プランを解約してもメモは削除されません。決める前に、数週間ほどEvernoteと並行してNotaitoを試してみてください。
よくある質問
Evernoteの無料プランの上限は?
メモ50件までとノートブック1冊までで、同期できるのは一度に一台のデバイスのみです(Web版も一台に数えられます)。ストレージは1 GBです。ゴミ箱のメモも50件に含まれます。
2026年のEvernoteの料金は?
Evernoteのヘルプセンターでは、Starterが月額14.99米ドルまたは年額99米ドル、Advancedが月額24.99米ドルまたは年額249.99米ドルと記載されています。お住まいの国の最新の価格は、ヘルプセンターでご確認ください。
Evernoteからメモをエクスポートできますか?
はい。ENEX、HTML、PDFで可能ですが、MacとWindowsのデスクトップアプリからのみで、Web版からはできません。無料アカウントでもエクスポートできます。
Evernoteにバージョン履歴はありますか?
ノートの履歴はMac、Windows、Web版で使え、iOSとAndroidのアプリでは使えません。バージョンがどのくらいの期間保存されるのか、どのプランに含まれるのかは、Evernoteのヘルプページには書かれていません。
Evernoteでメモをロックできますか?
メモ内の選択した文字は暗号化できますが、メモ全体やノートブック全体は暗号化できません。Evernoteはパスフレーズを保存しないと説明しており、なくした場合は復元できません。
自分の目で確かめてみましょう
Notaitoは、書いたメモをそのままプロジェクトごとに振り分けてくれるノートブックです。どのブラウザでも動作し、アカウントを作らなくても今すぐ試せます。
あわせて読む
出典
出典は各製品の公式ページ(英語)です。
- Evernoteヘルプ:無料プランの上限
- Evernoteヘルプ:デバイスとデバイス数の上限
- Evernoteヘルプ:プランと料金
- Evernote:プランの比較
- Evernoteヘルプ:ノートの履歴
- Evernoteヘルプ:文字の暗号化
- Evernoteヘルプ:AI機能
- Evernoteヘルプ:メモのエクスポート
- Evernoteヘルプ:MCPコネクタ
- Evernoteヘルプ:プラン上限の超過と解約
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